【新商品のご紹介】災害に強い社会づくりを目指して
「やまぐち防災シンポジウム」にて新商品を出展
2月1日(土)山口市で開催された「やまぐち防災シンポジウム」(主催:山口県、下関地方気象台)に出展しました。
「印刷会社が防災の展示会に??」と思われるかもしれませんが、当社は印刷業務以外にも、防災製品の開発を通じて、災害に強い社会づくりを目指すと共に、環境に配慮した取り組みを推進しています。
今回は、災害時に避難所で役立つ革新的な新商品をご紹介します。


【段ボールベッド】
以前、メルマガでご紹介した段ボール製の間仕切り「段ボールウォール」とセットで使用可能な、段ボール製のベッドです。

避難所での雑魚寝は、床からの底冷えによる体温の低下を起こしたり、血流が悪くなり血栓ができやすくなったり、ホコリを吸い込み健康を損なうリスクがありますが、それらを軽減することができます。また、パーソナルスペースの確保など、心身のストレスを和らげます。
オリジナルの連結パーツで道具を使わずしっかりと組み立てられ、使用後は、持ち手付きケースに収納でき、保管も持ち運びもしやすい設計です。
本商品は、低コストで大量生産が可能。災害発生後72時間以内に供給できる体制を整えています。
※毎月の生産数には限りがあります。大ロットでのご注文の際は、事前にご相談ください。
【災害時用洗濯パック】
国産竹から独自の自然抽出製法で時間をかけて丁寧に作った竹洗剤「Bamboo Clear」と洗濯パックがセットになった防災向け商品です。

天然成分100%なので、環境にも優しくどこでも使用可能。竹に含まれるミネラル分によって、柔軟剤を入れなくてもふっくらと仕上がります。付属の洗濯パックは繰り返し使えて丈夫。少ない水で洗え、使い方も簡単です。
避難所での衛生管理は必要不可欠。展示ブースでの関心度も高く、多くの方が足を止めて説明を聞いてくださいました。