SDGsへの貢献を目指す〜自家消費型太陽光発電システムの導入〜

初夏を通り越して、すでに夏本番のような暑い日が続いていますが、40年ほど前までは、8月に入っても30度を超える日は数えるほどだったそうです。
地球温暖化を肌で感じる今、大村印刷は、持続可能な未来の実現に向けて新たな一歩を踏み出しました。今回は、太陽を味方にする太陽光発電を使った取り組みについてご紹介します。

写真左:本社・エントランスでは、発電の様子がモニターで確認できます
写真右:屋上に設置された太陽光パネル
SDGsへの取り組み
本社社屋の屋根スペースを有効活用し、太陽光発電システムを導入しました。太陽光発電は、二酸化炭素やその他の温室効果ガスの排出を大幅に削減できます。この「再生可能エネルギー」と呼ばれるクリーンなエネルギーを自社で発電・消費することで、安定したエネルギー供給と、地球温暖化の防止に貢献したいと考えています。

本社に併設している工場で使用する電力の一部を、太陽光によって作られたクリーンエネルギーに置き換えることで、環境負荷の少ない製品づくりに取り組んでいきます。廃液・廃油の削減など、環境に配慮した取り組みはこれまでも進めてきましたが、削減するだけではなく、自社でエネルギーを生み出すことで、より持続可能な社会への貢献に努めていきます。

自社で発電した電気を自社で消費することで、外部からの電力供給に依存しない、安定したエネルギー供給が確保できます。また、屋根に太陽光パネルを設置することで、建物の遮熱効果による夏季の冷房費用の削減も期待できます。長期的な電力コストの削減を可能にし、経済的な持続可能性を高めていきます。