第5回メディア・ユニバーサルデザインコンペティションにおいて、経済産業大臣賞を受賞
大村印刷株式会社(以下、大村印刷 本社:山口県防府市 代表取締役:大村俊雄)は、10月12日・13日に開催された、第5回メディア・ユニバーサルデザインコンペティションにおいて、最優秀賞である経済産業大臣賞(一般の部)を受賞しました。
このコンペティションは、全国印刷工業組合連合会MUDプロジェクトが主催するもので、今年で5回目の開催となります。大村印刷は第1回から応募を続けており、昨年第4回の佳作に続き、今回創設された経済産業大臣賞受賞と、2年連続の受賞となりました。
企画・デザインにあたっては、文字や色の使い方、実際の使いやすさなどの面において様々な工夫を加え、高齢者・障がい者・色覚障がい者などの方々に対して、誰もが見やすく、使いやすいものとなるように配慮しています。月別のインデックス加工や、手前に倒すことで書きやすさをねらったメモスペースなど、従来の卓上カレンダーにはなかった機能も付加しています。
今回の受賞を受け、大村印刷のメディア・ユニバーサルデザインの領域における位置付けがより明確になったと考えています。今後はこの技術力・創造力を生かし、様々なお客様のニーズにあわせた企画・デザインを提案し、印刷の分野で培ってきたソリューションと組み合わせ、トータルでのサービス提供を目指して参ります。
社会の要求に対し、メディア・ユニバーサルデザインを通じて新たな価値を生み出すとともに、「心の通うコミュニケーションづくり」の一環として、社会貢献の一助になればと考えております。
公式発表
http://www.aj-pia.or.jp/pdf/231020mud5.pdf
(全日本印刷工業組合連合会ホームページ)
http://www.media-ud.org/competition/5th/index.html
(特定非営利法人 ディア・ユニバーサル・デザイン協会ホームページ)
メディア・ユニバーサルデザインとは
「文字の使い方」や「色の使い方」などに様々な配慮や工夫を加えることで、高齢者・障がい者・色覚障がい者など、誰もが使いやすく、見やすいメディアを提供し、より良い社会づくりに貢献すること。