「あそぼうさい」イベントにて、ドローンによるデモ飛行を実施しました
2025年3月30日(日)、神奈川県・相模原市立東林ふれあいセンターにて、防災をテーマにした体験型イベント「あそぼうさい」が開催されました。このイベントは、日頃からの防災意識を高めることを目的に、「あそび」を通して子どもから大人まで楽しみながら防災を学べる市民参加型の取り組みです。会場内では、地震や火災などの災害を疑似体験できるブースや、防災グッズの紹介、親子で参加できるワークショップなど、さまざまな体験コンテンツが用意され、多くの来場者で賑わいました。
当社はその中で、近年注目が高まっている「ドローンを活用した防災支援活動」にフォーカスしたブースを出展しました。災害発生時におけるドローンの活用シーンを実際に体感してもらうことを目的に、小型のドローンを用いた飛行デモンストレーションを実施。屋内という限られた空間ではありましたが、参加者の目の前でドローンが飛行する様子を披露しました。飛行中のドローンの視点から撮影される映像や、災害現場での状況把握におけるドローンの役割などを紹介しながら、子どもたちにもわかりやすい解説を心がけました。
また、ドローン技術をより身近に感じてもらうことを目的に、実際に災害支援などで使用されている機体を展示。普段なかなか間近で見る機会のないドローンに、子どもたちは目を輝かせながら近づき、機体に触れたり、パイロットにたくさん質問する姿が印象的でした。特に、カメラやセンサーが搭載された機体の構造に興味を持つお子さんが多く、将来の技術者や防災リーダーの芽が育っているのを感じられる有意義な時間となりました。
イベント全体を通して、多くの参加者が防災について「楽しみながら学ぶ」ことができる貴重な一日となりました。当社のブースにも多くの方に足を運んでいただき、ドローンの可能性や防災における新たな視点を共有できたことを嬉しく思います。今後もこうした地域とのつながりを大切にしながら、技術を通じた社会貢献活動を積極的に進めてまいります。







