大村印刷の組版
創業時より、活版による組版を行っていましたが、1980年にいち早く電算写植写研システムを導入し、従来の手作業からコンピュータでの組版へと移り変わりました。現在では、Adobe InDesignでの組版がメインとなっていますが、活版・電算写植写研システム時代の美しい組版を継承しており、医学・出版・学参分野のお客様から根強いご支持をいただいています。
医学系学会誌
各学会ごとに組版ルールを管理し、それぞれのルールに沿った正確な組版を行っています。
抄録の制作は自動フローを構築しており、データベースとInDesignを連携させ自動組版を行います。校正中の修正対応はすべてデータベース上で管理し、再度流し込みを行うため、先祖返りや反映漏れのない安全な制作が可能です。
また、内校はフローに沿った目視確認だけでなく、デジタルツールでの差分確認も行っており、徹底した事故防止とクオリティ管理を実現しています。
組版されたデータからJ-STAGE等の電子ジャーナルへの投稿も承っています。
出版
多様な書籍を制作しており、各分野のニーズに合わせた組版を行っています。印刷物作成のみならず、組版データから電子書籍(EPUB)の作成も対応しています。
学参分野では漢文等の複雑な組版にも対応しており、デジタル教材の作成にも取り組んでいます。
オンライン校正システム
大村印刷では、制作業務管理に、EQUIOS Online(SCREENグラフィックソリューションズ社提供)を導入しています。EQUIOS Onlineはオンライン上での校正・進捗管理に最適化された業務支援ツールで、制作担当者間での確認や連絡業務、承認フローやファイルのやりとりを効率化し、ミス・ロスを軽減します。